初めての手術

左下の親知らずを抜く手術をした。長年かかっている歯医者さんから「これ抜くなら大学病院か総合病院の口腔外科を紹介するから。抜く決心ついたらいつでも言ってね」といわれていた歯。ついに決心。というか、来月から異動で他区の事務所にいくことになり、私がこれまでの事務所で担当していたお客さんは今月中に他社のケアマネさんにお願いすることになって、今月の中旬から月末までは「担当なし」の期間。異動先でまた一気にそこのケアプランを引き継ぐのだろうけど、今のとこプランを1件ももっていないという、この仕事してたらめったにない状況になってる。プランを持っていたら例えば5日連続でお休みもらえたとしても、場合によっては休み明けの6日目にあるいは休み中であっても可能であれば突発的にお客さんのとこに行かなければならないこともある。口周辺の手術して予後が悪いと面談はつらかろうなぁ、と。それでずっと手術は先延ばしにしていたのだ。今がチャンス。
長いおつきあいになるS先生は「東京医科歯科大病院とT病院、どっちを紹介する?」と。先生にいろいろ聞いた結果、指名した医師がやってくれること・検査から手術までの日数がかからないことから、多摩にある総合病院のT病院あてに紹介状を書いてもらう。
手術の詳細は省略。こわかった。盲腸もしたことないし出産もしてないので「手術」という言葉だけでかなりびびっており、部分麻酔だから音や感触がわかってしまうのもあいまって、「痛み」よりも「怖さ」で失神しそうでした。はーーー。終わると先生がほがらかに術後の注意や薬の説明をしてくれましたがまったくの空返事。薬を待つ間に麻酔が切れて目が回るくらい痛かったし、駅までの道は歩く振動がひびくからしずしずとすり足だし、混んだ電車を乗り継いで帰ってきたときには「えらいぞ」と自分をほめました。というか、よく考えたらそんなにがんばらずにタクシー使えばよかったのさ。