フレンチドッグ

こないだ「本の雑誌」を読んでいたら投稿欄に全国各地の珍味を味わう機会のあるTVカメラマンさんの投稿がありました。その中に「北海道でも道東地域だけに見られる珍しいアメリカンドッグの食べ方」として「アメリカンドッグに砂糖をまぶす」「それをフレンチドッグと呼んでいる」と。ええええーーーっ!あれって普通のものじゃなかったんですか?お祭りのときに屋台で売ってるフレンチドッグ。割り箸を刺したフランクソーセージにホットケーキのたねみたいのを厚めにつけて揚げたやつで(油っこいなぁ、今考えると)一本くださーいってお金出すとおじさんがアルミ製のバットに入ってるグラニュー糖の上でそれをころころってして表面にうっすら砂糖がつくやつ。食べてるうちに砂糖がぱらぱら落ちるから、半分くらい食べたとこで「もう一回まぶして欲しいなー」とか、そもそも最初の時点でおじさんの手元を食い入るように見つめて「もっとぎゅっとつけてーーー」「ちょっと薄いとこがあるよー、もうちょっとつけてよー」と思っていたコドモは私だけじゃないと思う。

フレンチドッグ。大人になってからは食べる機会がないから目にしていないと思っていたのに、地域限定だからこっちには無かったのねー。びっくりだわ。