冬は読書

カードの新しい本が出た。エンダーのシリーズ。「シャドウ・オブ・ヘゲモン」ISBN:4150114633
面白い小説は何度読んでも面白いし、わたしはシリーズものの途中で間があくと次のを読むときには必ず前の巻にさかのぼって読むので(時には第一巻から現時点まで読むこともあり)今回も当然のように「エンダーのゲーム」と「エンダーズシャドウ」を読むことになる。ちなみに今書店で売ってるエンダーの装丁はいまいちだよなー。あの「攻撃姿勢のこども」のイラストだった時期に買ってよかった。
いまごろ気がついたけど、うちのだんなさんはビーンことジュリアン・デルフィキが好きそうだなぁ。つまり「エンダーズシャドウ」が気に入るであろう。
カードの小説はときどき鼻につくようなうへぇという系統のもあるけれどそして基本的に最後は説教くさくなりがちだけれど、まぁ面白いからOK。エンダーのシリーズ(というかここまできたら2つの枝に分かれたというべきなのかな、エンダーの物語ともうひとつはバトルスクール生のその後の物語に)は気に入ってる。「反逆の星」や「第七の封印」も好き。いまひとつ入っていけないのは「消えた少年たち」や「ワーシング年代記」かなぁ。