優勝

あぁ、なんていい響きなんでしょう。タイトルをとるっていいもんなんですね。昇格とも違う、ライバルに勝ったときとも違う、特別な気持ち、特別な喜びです。想像してたのとはまったく違う。

朝、出掛けに旦那さんと「浦和には負けたくないけど、タイトルにはまだ早いのかもねー、今日勝っちゃったらうまくいきすぎだよね。あぁ、でも浦和に負けるのはいやだし(←しつこい)…」などと話しておりました。この一試合には勝ちたいけど優勝とかタイトルには(今はまだ)執着してないという気分でした。

でも、今は全然違う。わかりました。タイトルには特別な何かがあったのね。人んとこの優勝を見てたときには、ああ、喜んでるなぁとかうれしそうやねぇとかおめでとうとか思っていたけど、優勝したとこの人たちはこういう気持ちを感じていたのね。初めて知りました。


一度味わってしまうと、知らなかった時より強く「いつかまたこの気持ちを味わいたい」と思う強欲な私。選手もそうなのかしら。



これから先も、たぶんよれよれの試合や笑っちゃうようなどうしようもない試合することもあるだろうな。でも、きっともっと強くなるよね。

とにかく、今日はまだ余韻にひたって幸せ。