むむむ

今日、訪問帰りに駅前の商店街でこないだ新規ケアプラン作成依頼のあったAさんとばったり出会う。独居で介護度1、下肢筋力の低下あり、歩行時ふらつきあり、で一人で買い物に行くと(手に荷物をもつことになり)転倒の危険が大きく、かといって歩行車もうまく操作できないため外出機会は全くなし。月に数回、ほかのところに住んでいる子供が車で病院などに連れて行くのみ。のはずが。日傘さして片手に買い物をぶら下げてふらつきもなく歩いていらっしゃいました。むうう。アセスメントが甘いといわれてしまうとそれまでなんだけどさぁ、面談の時の様子は演技かいっと突っ込みたくなってしまうなぁ。
さらに、午後からはもう一人、ふだんは訪問介護による家事援助を受けているBさんが、これまた日傘片手にショッピングカートをごろごろ引きながら歩いてるところを目撃。いや、自立につながる行動なので悪いことじゃないんだけどね。でもさぁ、下肢静脈瘤でひどくむくみがあって、数分の立位もふらついちゃって、だから家事支援してるはずなのに、付き添い無しで一人の外出なんてしばらくしてないわなんて言ってたのに。あれは、嘘だったのですかぁぁぁ(泣)。
あー、介護給付の適正化事業に何億も予算が使われるのはこういうことなのかしら。