いつものペース

初夏からいろいろあった今年の夏でしたが、秋になり少しずつ元のペースに戻ってきた。久しぶりに仕事に復帰すると「前はこんなに忙しい仕事をこなしていたのねー」とあらためて感じる。来年の法改正に向けて、現場は混乱したり息をひそめて成り行きをうかがったり周りの出方を横目で気にしたりと事業者によって対応はまちまちだけど、これでいい方向に進むねという声が皆無なのが現実。

早く帰宅できるせいか、ここんとこマン喫に寄ってみたりしてる。当初のもくろみはスラムダンク一気読みだったけど、気がついたら樹なつみにはまっていた。中でも「八雲立つ」が傑作。 ASIN:459217433X 「OZ」が星雲賞とは知りませんでした。ASIN:4592188829 同じ系統なら私は「獣王星」が好みだ。ASIN:4592134168

ここんとこ読んだ本のおぼえ

「老ヴォールの惑星」小川一水 ASIN:4150308098
姉から「第六大陸」がまわってきて割と面白かったので購入。
「永遠の森 博物館惑星」菅 浩江 ASIN:4150307539
こちらも気に入りました。この人は寡作なんですね。もっと読みたい。
「春を待つ谷間で」S.J.ローザン ASIN:4488153070
いつものリディアのシリーズ。今回はビルのお話。このシリーズは一刻も早く次を、ってものでもないので、買ったまま未読。
ウォータースライドをのぼれ」 ドン・ウィンズロウ ASIN:4488288049
これも未読、理由は同上。ただ、あとがきを読んでなんとなくニールの少年時代をおさらいしておきたくなり、1作目を読んでしまった。
「栄光への飛翔」エリザベス・ムーン ASIN:4150115281
んー、まぁまぁかな。ビジョルドのマイルズもの女性版という評価もあるようですが、あと何作か読んでみないと気に入ったかどうか評価が不安定。
ハルビン・カフェ」打海 文三 ASIN:4043615027
独特のつくりなので嫌いな人は嫌いでしょう。ワタシは問題なし。ただ後半途中まで、語り手を勘違いしてました。わかってからさかのぼって再読。ふむふむ。
「帝王(リーガル)の陰謀」 ロビン・ホブ ASIN:4488562035
シリーズ2作目。これを単独で読むとわけわかんないのでは。前作からの受けがたくさんあるし、次回への保留ネタも満載だし。
「エルダ混沌の〈市〉」ジュード・フィッシャー ASIN:4150203938
これはジャケ買い。槙絵さんかと思いました。未読。
ディアスポラグレッグ・イーガン ASIN:4150115311
イーガンは苦手かもと思ってましたが、これはいけそう。そうか、わかんないとこはバンバン飛ばしていいんだ。ということは「クリプトノミコン」もいずれ再チャレンジしてみてもいいのかも。
「ベルカ、吠えないのか?」古川 日出男 ASIN:4163239103
「アラビアの夜の種族」がたいそう面白かったので書店で見かけて欲しーなーと思っており、でも図書館か文庫待ちだなと我慢してたら、今日姉からの恒例「本の宅急便」に入っていた。きゃーーーーありがとう姉殿。でも一緒に入ってた「グアルディア」は既読でした。他には「きょうの猫村さん」などが同梱。